「AX アックス」のインタビュー(雑誌)

0

     

    eclat(エクラ) 2017年 09 月号」と「サンデー毎日 2017年 8/13 号

    掲載されている、伊坂幸太郎さんのインタビューを読みました。

    どちらも「AX アックス」に関するものです。

     

    デビューから現在まで。

    その間に、東日本大震災がありました。

    お子様も成長されました。

    それらが、伊坂さんの「書きたいもの」にも変化をもらたせたようです。

    若く格好いい殺し屋から、家族思いの殺し屋に作風が展開した「AX アックス」です。

    「殺し屋が活躍する話を書く動機が失せてしまった」

    ともおっしゃっています。(サンデー毎日)

     

    「eclat(エクラ)」の方は、女性誌ということもあるのでしょうか。

    恐妻家に関することをお話しされています。

    そして「フェアでいることが大事」というお話へと続きます。

    そこに書かれていました。

    「結果オーライ」

    伊坂さんのお母様の教えだそうです。

     

    殺し屋のお話にも、家族思いの気持ちが描かれているのは、

    伊坂さんご自身が家族を大事に思っていらっしゃるからなのでしょうね。

    これらのインタビューを読んで、そう感じました。

     

     

       

     

    -----------------------------------------------------------  

          紙飛行機ドットコム

      伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

    ------------------------------------------------------------


    「AX アックス」を読んで想像をふくらませました

    0

           

       

      伊坂幸太郎さんの小説には、

      はっきりとは書かれていなくて、「後は読者の想像におまかせします」

      みたいなところもあると思います。

      まるで「想像してごらん」と言われているようで。うふふふ。

      ということで「AX アックス」を読み終えた今、

      想像をふくらませてみようと思いました。

       

      以下、わたしの想像ですので、皆様の想像と相違していても

      どうぞ「そんな想像もあるのか」と広い心で受け止めてください。

      また、ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

       

      -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

       

      兜は、物騒なことをやる時には雨のことが多いと思った、とあります。

      (P304)

      ---------- ん? 物騒なことって、つまり殺し屋の仕事ですよね。

      ---------- その時には雨が多いって。もしかして現場に死神の千葉さんがいる?

      ---------- 千葉さんが見届けの仕事に来ているのかな。

       

       

      快晴の空は美しかった。 

      (P284)

      ---------- 兜が屋上の縁から飛ぶように、宙に体を投げ出すときの空。

      ---------- 快晴の空ということは、この時は千葉さんはいないよね。

      ---------- でも、兜は亡くなっている。

      ---------- そっか、死神は「自殺」は担当しないんでしたね。

       

       

      「三宅さん(兜)が自分で死ぬわけがないですよ」とクリーニング店主が言う。

      (P302)

      ---------- 自殺ではない? でも屋上から飛び降りている。

      ---------- 「自分で死ぬわけがない」と言う意味は・・・もしかして鯨?

      ---------- 物騒な業界には、自殺を強要する能力を持った男・鯨がいるよね。

      ---------- 「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く、殺し屋シリーズの「AX」なので、

      ---------- 懐かしい名前がたくさん登場します。

      ---------- 蝉、槿、スズメバチ、蜜柑、檸檬、七尾(天道虫)、岩西、桃、寺原、峰岸など。

      ---------- なのに、鯨が出て来ないって・・・・?

      ---------- 出て来ていないようで、実は登場している?

      ---------- そういえば、マンションの管理人って、筋肉質の体型でしたねえ。

      ---------- 政治家がどうのこうのって話もしているし。 (P258)

      ---------- 大柄で、政治家から仕事の依頼を受けることがあった鯨と似てるかも?

      ---------- えっ? 管理人さんって鯨なの? まさかねー。

       

       

      -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

       

      以上、わたしの想像のお話です。

      あらすじ、感想、好きな言葉などをまとめたページを、

      近いうちにアップしたいと思っています。

      現在、「AX アックス」を読み込み中です。

      今しばらくお待ちください。

       

      -----------------------------------------------------------  

            紙飛行機ドットコム

        伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

      ------------------------------------------------------------

       


      「AX アックス」とインタビューを読んで感じたこと

      0

              

         

        「AX アックス」を読んでいて、

        この気持ち、この興奮、どういうことなんだろうと思った場面がありました。

        読み終えてから、「NIKKEI The STYLE」のインタビューを読み、

        ああ、これかも!と感じるものがありました。

         

        「AX アックス」の中で、兜が仕事をする様子を描いたページがあります。

        相手が攻撃を仕掛けてくる、兜がそれをかわす、

        集中力が途切れないよう神経をピンと張る、

        刃物を出す相手より早い動きをする、

        などなど、その様子が丁寧に、詳細に、克明に描かれています。

         

        ひとつひとつの動作や状況が、文章で書かれているにもかかわらず

        それはまるで動画を見ているようでした。

        すごい!

        わたしの読むスピードは、動画ほどのスピードはないので、

        動画に比べるとゆっくりなのですが

        その緊張感や、恐怖が、ドキドキ、バクバク、伝わってきました。

         

        読後、伊坂さんのインタビューを読みました。(NIKKEI The STYLE)

        その中で、伊坂さんがおっしゃっている言葉に、

        「動画サイト「ユーチューブ」をよく見ていた」というものがあります。

        執筆意欲が減退していた昨年に、よく見ていたそうです。

        伊坂さんは、動画を見ながら、それを文字に起こしていたのかしらと、

        想像をふくらませました。

         

        数分の動画で得られる、即効的な楽しさ、

        それに対して、数時間を要する読書は、ジワジワ染み込む何かだと、

        伊坂さんはおっしゃっています。

         

        ああ、それそれ!まさにそれ!

        わたしが「AX アックス」で感じたこと。

        読後の興奮は、しばらく続きます。

        これがジワジワ染み込む読書の楽しさなのかもしれません。

         

        伊坂幸太郎様、ありがとうございます。

         

         

         

        -----------------------------------------------------------  

              紙飛行機ドットコム

          伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

        ------------------------------------------------------------


        「NIKKEI The STYLE」インタビューを読みました

        0

           

          7月30日の「NIKKEI The STYLE」に載っている

          伊坂幸太郎さんのインタビューを読みました。

          「NIKKEI The STYLE」は、日曜日の日経新聞朝刊に折り込まれています。

          22ページの一面が、伊坂幸太郎さんのインタビューで占められていました。

           

          スランプに陥ってから、最新刊の「AX アックス」を完成させるまでのこと。

          ポジティブさやユーモアのこと、バランスのこと、校正のことなど、

          多くの人に、伊坂幸太郎さんの本が愛される理由が書かれています。

           

          「AX アックス」を読み終えました。

          「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズで、

          主人公の兜は、裏の顔・殺し屋としては腕が立つ。

          一方、表の顔は、父であり、夫である、文具メーカーに勤める営業マンであり、

          人一倍、恐妻家であるという設定です。

           

          殺し屋のお話ではあるけれど、最後に感じるのは

          「ああ、怖かった」「すごい殺し屋がいたものだ」

          といった類のものではありませんでした。

          全体を通して、兜の「父親」としての温かみが伝わってくるお話だと思いました。

           

          この、「NIKKEI The STYLE」のインタビューの中に、

          伊坂さんが、小説家を志すきっかけが書かれています。

          それは、高校生のときに、お父様からいただいた本の帯に書かれていた言葉だそうです。

           

          お父様から受けたもの、

          そして、伊坂さんご自身がお子様へ注がれるもの、

          そういった「父親愛」というものが、

          この「AX アックス」に込められているのかも。

          インタビューを読んで、そう感じました。

           

           

           

          -----------------------------------------------------------  

                紙飛行機ドットコム

            伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

          ------------------------------------------------------------


          「AX アックス」発売です

          0

              

             

            AX アックス」が発売になりました。

            本屋さんに行くと、一番目立つところに、高く積みあがっていました。

            わくわくしますねー。

            これから読みますよー。

             

            カドブンのこちらページで、試し読みができます。

             

            インタビューページはこちらです。

            伊坂幸太郎最新刊『AX』刊行記念インタビュー

             

             

            -----------------------------------------------------------  

                  紙飛行機ドットコム

              伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

            ------------------------------------------------------------


            小説BOC 6「スピンモンスター」を読みました

            0

               

              小説 - BOC - 6」を購入しました。

              今号から、伊坂幸太郎さんは「近未来編」を書いていらっしゃいます。

              タイトルは「スピンモンスター」です。

               

              雑誌の巻頭に「螺旋」会議の模様がレポートされています。

              それによると、会議では8組の作家さんたちによって、共通項が話し合われています。

              そして、共通項が決定します。

              それを知った上で伊坂さんの「スピンモンスター」を読みました。

              すると、「あっ、これこれ。お約束!」と、

              その共通項が出てくると、うれしくなりました。

              そっかー、こう来るのかー。うまいなー。唸りました。

               

              伊坂さんの書く近未来は、2050年です。

              ちょっとうれしくなる近未来です。

              どんどんデジタル化が進む現代に、

              ついていけなくなっているわたしですもの。

              「スピンモンスター」の2050年では、

              「時代は再びアナログを要請した」とあります。

              そして、伊坂さんの小説特有のイサカジルシともいえるアイコンが

              お手紙印とでもいうのでしょうか。封筒なのです。

              これもまた、自称テガミストのわたしとしては、心躍ります。

               

              早くも続きを読みたくなる「スピンモンスター」です。

               

                 

               

               

              -----------------------------------------------------------  

                    紙飛行機ドットコム

                伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

              ------------------------------------------------------------


              「ロングレンジ」を読みました

              0

                  ロングレンジ (Kindle Single)

                   

                 

                ほーっ、これが電子書籍というものですか。

                初めて、電子書籍を利用しました。

                 

                「ロングレンジ」(書下ろしの短編)と「アイネクライネ」が収録されています。

                「ロングレンジ」の中に、あら、これって「アイネクライネ」のあれだね、

                と、伊坂さんテイストが出ていてうれしくなりました。

                 

                「アイネクライネ」は、恋愛、夫婦、家族などを描いた小説だと思うのですが、

                「ロングレンジ」もそれに通じるお話でした。

                わたしと弟と父と母のお話。

                 

                ミスター堅物の真面目でミスがないことが取り柄のお父さん。

                このお父さんを中心に、家族のことが描かれています。

                気難しくて、面白みに欠ける父親だと、子供たちには、言われているんだけど、

                結構、家族に愛されているんですよねえ。

                夫婦のこと、恋愛のことが微笑ましく描かれていて

                魅力的な家族のお話でした。

                 

                「ロングレンジ」を読むと「アイネクライネナハトムジーク」も読みたくなります。

                8月4日には、「アイネクライネナハトムジーク」の文庫本が発売になります。

                 

                 

                伊坂幸太郎様、素敵なお話をありがとうございました。

                 

                 

                 

                -----------------------------------------------------------  

                      紙飛行機ドットコム

                  伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

                ------------------------------------------------------------


                「AX アックス」の表紙

                0

                  7月28日が楽しみです。

                  殺し屋たちがどんな仕事をするのでしょう。

                  殺し屋「兜」の仕事ぶり、妻に頭が上がらない様子など、

                  どんな展開になるのか、楽しみです。

                   

                  そういう、話の内容について気になるのはもちろんですが、

                  新刊ですものね、表紙も気になります。

                   

                  カドブンで、表紙が公開されました。

                  こちらのページです。

                   ●カドブン ニュース

                   

                  殺し屋シリーズの「グラスホッパー」「マリアビートル」の

                  世界が続きますね。

                  わくわく、わくわく。楽しみです。

                   

                        

                   

                   

                  -----------------------------------------------------------  

                        紙飛行機ドットコム

                    伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

                  ------------------------------------------------------------


                  新刊「AX アックス」発売予定

                  0

                    伊坂幸太郎さんの新刊発売予定です!

                    2017年7月28日 KADOKAWA 「AX アックス

                     

                    紹介のページはこちらです。

                     KADOKAWA

                       PRTIMES

                       カドブン

                     

                    グラスホッパーやマリアビートルに続く、殺し屋シリーズですね。

                    妻には頭が上がらない殺し屋の兜のお話です。

                    「AX」「BEE」「Crayon」に

                    書き下ろし「EXIT」「FINE」を加えた連作集のようです。

                     

                    頭文字が「A」から始まって「B」「C」と続き・・・・

                    あれ?「D」を飛ばして「E」「F」ですね。

                    「D」の「Drive」はどうなったのでしょう。

                     

                     

                    2015年10月発売の「野生時代」には、「Drive」は刊行予定とあったのですが。

                    何かしら、秘密が隠されているのでしょうか。

                    そういうことも含めて、7月28日が楽しみです。

                     

                     

                     

                    -----------------------------------------------------------  

                          紙飛行機ドットコム

                      伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

                    ------------------------------------------------------------


                    「無事これ貴人」を読みました

                    0

                       

                      短篇ベストコレクション: 現代の小説2017 (徳間文庫)」に収録されている

                      「無事これ貴人」を読みました。

                       

                      以前に「小説新潮」で読んだときの感想はこちらです。

                      この時にも書いたのですが、たくさんの人やできごとが連鎖していき、

                      最後には、ぐるりと一周して最初に戻るという感じが、とても好きです。

                       

                       

                       

                       

                      -----------------------------------------------------------  

                            紙飛行機ドットコム

                        伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

                      ------------------------------------------------------------



                      calendar

                      S M T W T F S
                           12
                      3456789
                      10111213141516
                      17181920212223
                      24252627282930
                      << September 2017 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      • 砂漠
                        季ララ
                      • 砂漠
                        あひろて
                      • 「アイネクライネナハトムジーク」相関図を修正しました
                        季ララ
                      • 「アイネクライネナハトムジーク」相関図を修正しました
                        あひろて
                      • 「オーデュボンの祈り」単行本を読みました
                        季ララ
                      • 「オーデュボンの祈り」単行本を読みました
                        あひろて
                      • 「アイネクライネナハトムジーク」相関図を修正しました
                        季ララ
                      • 「アイネクライネナハトムジーク」相関図を修正しました
                        あひろて
                      • シーソーモンスター最終回を読みました
                        季ララ
                      • シーソーモンスター最終回を読みました
                        じろ

                      recent trackback

                      links

                      profile

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode