「ジョーダンバットが鳴っている」

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    戸塚祥太さんの「ジョーダンバットが鳴っている」を買いました。

     

    雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載されていたエッセイが書籍化された、

    戸塚さんのフォトエッセイ本です。

    戸塚さんは、伊坂幸太郎さんを敬愛されていらっしゃいます。

    このエッセイの中でも、伊坂さんの本をたくさん紹介してくださっています。

    伊坂さんとの対談も収録されています。

    また、伊坂さんも、帯にコメントを寄せていらっしゃいます。

     

    この本の、戸塚さんと伊坂さんの対談の中で、印象に残ったことがあります。

    伊坂さんが、おじさんから教わったという、

    「人に何かを伝えるのは難しい」という話なのですが。

    自分の思ったことを言葉に表現できる人は力がある、

    というような内容でした。

     

    相手が、自分と同じようなことを思っているからといって

    自分と相手は同じレベルかと言うと、実はそうではない。

    相手が、それを言葉で表現すれば、自分より2倍、

    さらに、文章で表現すれば、自分より4倍の力があるのだそうです。

     

    伊坂さんの小説には、心に残る言葉や表現が、いくつも出てきます。

    わたしの実生活の一場面と重なることもあり、そのたびに、心に響いてきます。

    「それそれ、わたしが言いたいのは、そういうことなのよ!」

    言いたいことがあるのだけど、それをどう表現していいかわからず、

    心がもやもやしていることを、伊坂さんは、心を打つ言葉で表現してくれます。

    伊坂さんの小説には、そういう言葉がたくさんあります。

     

    2倍、4倍、どころか、10倍にも、100倍にもふくれ上がる力です。

     

    戸塚さんは、伊坂さんの本をとても深く読み込んでいらっしゃいます。

    伊坂さんとの対談でも、それがよく伝わってきました。

     

     

     

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