「あるキング:完全版」を読みました

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    「あるキング:完全版」を読みました。

      あるキング: 完全版 (新潮文庫)
    あるキング: 完全版 (新潮文庫)

    出版順に収録されているのかと思っていたら違っていました。
    単行本版 → 雑誌連載版 → 文庫版
    この順番でした。
    このお話は、年齢の章で成り立っています。
    0歳、3歳、10歳、12歳、13歳、14歳、15歳、17歳、18歳、21歳、22歳、23歳

    すでに文庫本を読み、ストーリーを知っていたわたしは、
    敢えて、読み方を変えてみました。

    単行本版0歳 → 雑誌連載版0歳 → 文庫版0歳
    → 単行本版3歳 → 雑誌連載版3歳 → 文庫版3歳
    → 単行本版10歳 → 雑誌連載版10歳 → 文庫版10歳
    〜 同様
    → 単行本版23歳 → 雑誌連載版23歳 → 文庫版23歳

    という具合に。
    そうすると、違いがわかりやすいかなと思って。
    その結果・・・びっくりしたことがひとつありました。
    登場人物の名前に違いがあるんですね。

    <以下、ネタバレがあるのでご注意ください>



    まずは、王求の中学生時代の同級生・乃木君。
    雑誌連載 乃木 信二
    単行本  乃木 洋
    文庫本  乃木 隼人

    それから、バッティングセンターの管理人。
    雑誌連載     木下 哲二
    単行本・文庫本  津田 哲二

    そして、打撃コーチ。
    雑誌連載 現役時代は大型トラックという意味合いから「トラック」と称されていた
    単行本  トラックの愛称で呼ばれていた屈強の打撃コーチ
    文庫本  高知という苗字のコーチ

    どんな理由から変更されたのでしょうね。
    理由をうかがう機会があるとうれしいです。
    何かのインタビューとかでお話してくれるといいなぁと思います。

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    コメント
    今日、「あるキング;完全版」を読了しました。個人的には、文庫版が一番面白かったです。
    また、作品リンク?らしきものを見つけたので紹介します。
    P112「〜練習を見に来た権藤が言った。」
    P618「〜練習を見に来た権藤が言った。」
    ここで登場するキャラクター「権藤」は、性格こそ異なるものの、「オーデュボンの祈り」や「ゴールデンスランバー」に登場する「田中」のように、「残り全部バケーション」の「タキオン作戦」に登場した「権藤」というキャラクターと名前が同じです。
    (これを作品リンクというかは微妙ですが・・・)
    これからも「伊坂幸太郎さんの本を読む」、「紙飛行機文庫」の更新頑張ってください。
    • 引力ピエロ
    • 2015/07/25 8:28 PM
    ◆ 引力ピエロさんへ ◆

    おおっ!
    引力ピエロさん、すごいですね。
    権藤さんですか。
    わたしは気がつきませんでした。

    「タキオン作戦」の権藤さんは、事務用品店の人。
    「あるキング」の権藤さんは、フリーのスポーツライター。

    出版の時期で言うと「タキオン作戦」は「紡」第1号に掲載されたので、2010年12月。
    「あるキング」の単行本は2009年8月。

    同じ名前の人物・・・気になりますねえ。
    引力ピエロさんは、細かいところまで読み込んでいらっしゃるんですね。
    これからも、いろいろと教えてくださいね。
    楽しいです。
    お久しぶりです。引力ピエロです。
    最近「PK」を読み返していて思った、自己解釈を紹介させてください。
    「あるキング」は、ハードカバー版、文庫版、雑誌版の三つの話ですよね。実はこれってパラレルワールドで、未来人が物語を操っているのではないのでしょうか?
    そのため少し登場する人物が違ったりとかするのかなぁ〜?と思いました。(そんな深い理由はないかもしれませんが・・・・・・)
    これからも「伊坂幸太郎さんの本を読む」、「紙飛行機文庫」の更新頑張ってください。
    • 引力ピエロ
    • 2015/09/27 3:57 PM
    ◆ 引力ピエロさんへ ◆

    こんにちは、引力ピエロさん。

    引力ピエロさんの解釈をお話いただき、ありがとうございます。
    なるほど、そういう読み方もあるんですね。

    「PK」も「あるキング」も、いろいろな読み方ができるようですね。
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