協奏曲と「僕の舟」

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    「最後の恋 MEN'S」の「僕の舟」を読みました。
    単行本「首折り男のための協奏曲」では、どこを改稿したのか気になります。
    以下、ネタバレを多く含みますので、ご注意ください。


    「首折り男のための協奏曲」での3番目のお話は「僕の舟」です。
    文庫本「最後の恋 MEN'S」が出たのは2012年6月です。
    文庫本に収録される前に 「小説新潮」の2011年12月号に掲載されました。
    わたしは、その両方を読んでいましたが、今回再読したのは文庫本の方です。

    さて、お話の内容と改稿についてですが。
    伊坂幸太郎さんは、刊行記念インタビューで、短編は苦手だとおっしゃっています。
    また、新潮社さんのことを、デビューした版元なので、ホームグランドだとも。
    なので「新潮社で年に一回短編を書きましょう」シリーズが、
    伊坂幸太郎さんの中でおありのようです。うふふ。

    確かに、新潮社さんと伊坂幸太郎さんはご縁が深いようです。
    新潮社さんから出版される伊坂幸太郎さんの単行本の表紙は、
    いつも三谷龍二さんの作品ですよね。素敵です。
    今回の「首折り男のための協奏曲」では、
    キャッチボールと鉄の棒と小刀ですね。
    「時空のねじれ」がキーワードのようです。

    「僕の舟」
    このお話も「時空のねじれ」とか「人生の分岐点」がキーワードでした。
    はい、「最後の恋 MEN'S」版には、ちゃんと「人生の分岐点」という
    言葉は出てきますよ。これは、はずせない言葉ですよね。

    改稿は、ほとんどありませんでした。
    ただひとつ (ん?)と感じたのは、夫の名前です。
    妻の名前は「若林絵美」
    これは「首折り男のための協奏曲」でも、そのまま使われているのに対して、
    夫の名前が「若林拓司」から「若林順一」に変わっていました。
    わたしには、この変更の意味がよくわかりませんでした。
    きっと、何か理由があるのだと思いますので、その理由を知りたいです。
    おわかりになる方、教えてくださいませ。



    「伊坂幸太郎さんの本を読む」の「首折り男のための協奏曲」のぺージはこちらです。

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