フーガはユーガ

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    「フーガはユーガ」

    感想やあらすじをまとめました。

     

    「伊坂幸太郎さんの本を読む」の「フーガはユーガ」のページはこちらです。

     

    好きな言葉は「本棚のしおり」に書きました。

     

      

     

         

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    「フーガはユーガ」と死神の千葉

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      僕(優我)が高杉に「ごめん、高杉さん」と謝る場面があります。

      謝る理由は「嘘をついていたから」だと言います。

      何が嘘なのか。

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       これは、あの話を誰かが聞いていれば、

       おそらく嘘だろう、と察していたに違いない (p268)

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      誰かって、誰でしょう?

      もしかして、この本を読んでいる読者ですか?

       

       

      風我のバイク事故の日。

      優我は、榴岡公園に居ました。

      そのとき、優我は気分が良く、晴れやかな気持ちだったと言います。

      そして、空は雲はなく、明るかったと。(P194)

       

      ということは、死神の千葉は仕事をしていませんよね。

      だって、千葉は雨男で、必ず雨が降るのですから。

      と言う理由で、誰かは「おそらく嘘だろう」と察するということですか?

       

       

      今度は、優我が高杉の地下室に行った日のことです。

      その日は、高杉とファミレスで会った日でもありますよね。

      このとき、優我は言っています。

      仙台は朝からずっと晴れている、と。(p8)

      やっぱり、この日も千葉は仕事をしていないようです。

       

      二人は、お互いの身体と心に生きているのでしょう。

      そう考えると、切ない話にも救いがあり、ほっとします。

       

      風我は言いました。(p146)

      「優我の人生は、俺のものでもある」

      「二人で二つの人生だ。どっちも俺たちのものだ」

      タイトルの通りですね。

      フーガはユーガ。

       

       

        

       

      事件の三年後。

      風我が仙台を訪れたとき、タクシーの運転手さんが言いました。

      「昨日までは雨だった」と。(p276)

      あら、千葉さん、このとき仕事をしていたんですね。

       

      いろいろな想像を膨らませて、楽しく読ませていただきました。

      伊坂幸太郎様、ありがとうございます。

       

           

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      「フーガはユーガ」作品間リンク

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        「フーガはユーガ」の特設サイト内に伊坂幸太郎さんのインタビューがあります。

        その中にもあるのですが、「フーガはユーガ」は、伊坂さんの37作目になるそうです。

        その37作をすべて読んでいる者としては、「フーガはユーガ」の中のあちこちに

        あの作品、この作品を思い起こすワードが出てきて、うれしくなりました。

        伊坂さんが、意図してそのワードを使ったのかどうかはわかりません。

        おそらく、偶然も含まれていると思うのですが、その偶然も楽しめました。

         

        いわゆる、作品間リンクとも言えるのではないかと思えるのは、

        「オーデュボンの祈り」の優午と伊藤、

        「砂漠」の鳥井と南、でした。

         

        また、これも作品間リンクかな、どうだろう?と思ったのは、

        榴岡公園で見かけた、雑種と思しき茶色の犬を連れた老夫婦です。

        (p194)

        これって、ラッシュライフに出てきた、強盗をする老夫婦?

        ラッシュライフの犬も、泥や埃で灰色になっているけど、

        元は茶色であったはず、とあるしね。

        どうでしょう。

         

        さて、作品間リンクとまではいきませんが、

        うれしくなるワードがあれこれあったので、あげてみます。

        (わたしの勝手な思い込みを含みます)

         

        正義の味方・スーパーヒーロー (p5)

              ⇒ 「火星に住むつもりかい?」「PK」

         

         

        東北新幹線 (p14)

              ⇒ 「マリアビートル」

         

         

        錆びた閂 (p62)

              ⇒ 「夜の国のクーパー」

         

         

        痴漢 (p72)

              ⇒ 「ゴールデンスランバー」

         

         

        サーカス (p106)

              ⇒ 「重力ピエロ」

         

         

        ツナギの服 (p141)

              ⇒ 「火星に住むつもりかい?」

         

         

        大きな自然災害 (p164)

              ⇒ 「仙台ぐらし」

         

         

        忘れ去っていた伝染病 (p203)

              ⇒ 「キャプテンサンダーボルト」

         

         

        ガソリンが燃焼するかの如く (p204)

              ⇒ 「ガソリン生活」

         

         

        結婚詐欺の女  (p243)

              ⇒ 「死神の精度」(吹雪に死神)

         

         

        憎まれっ子世に憚る (p258)

              ⇒ 「アイネクライネナハトムジーク」

                (メイクアップ)

         

         

        アヒルみたい鳴き声  (p263)

              ⇒ 「アヒルと鴨のコインロッカー」

         

         

        勾当台公園 (p276)

              ⇒ 「ゴールデンスランバー」

         

         

          

         

        37作品もあると、いろいろと出てきますね。

        「死神」の千葉についても、想像が膨らみました。

        それは、次に書こうと思います。

         

         

             

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        「フーガはユーガ」の書評を読みました

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          世の中で、伊坂幸太郎さんの「フーガはユーガ」を読み終えたのは、

          もちろん、わたしひとりであるはずがなく、

          多くの方が、ネット上にも感想を書かれています。

           

          「フーガはユーガ」の特設サイト内にある、

          大森望さんのブックレビューも読みました。

          今日は、杉江松恋さんの書評を読みました。

          週刊現代11/24号の「日本一の書評」です。

           

          同じ本を読んでも、視点はいろいろあるものですね。

          感想や書評を読ませていただくと、

          自分が気がつかなかったところに、気がつかせてもらうこともあれば、

          自分と同じ感想で、気分が盛り上がることもあります。

           

          感動が上乗せされ、ますますうれしくなります。

           

           

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          「フーガはユーガ」を読みました

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            伊坂幸太郎さんの「フーガはユーガ」を読み終えました。

             

              

             

            「僕」が制作プロダクションのフリーのディレクター・高杉に

            子供のころからの出来事を喋る形で、話が進んで行きます。

            その話は、まるで、読者であるわたしに喋りかけられているようで、

            続きが知りたくなります。

            前のめりになって、話を聞きたくなる気分になりながら読みました。

             

            最後の方になったとき。

            えっ、あーっ、じーーーん。

            涙が出てきました。

             

            何の涙でしょうね。

            こみあげてくるものがあって、抑えきれませんでした。

             

            感想をひと言にまとめるのは、難しいです。

            懐かしい人たちが登場してくれた場面は、うれしかったし。

            もう一度、じっくり読みたいと思います。

             

             

            「フーガはユーガ」の特設サイトはこちらです。

             

             

                 

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            「フーガはユーガ」発売です

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              今日は「フーガはユーガ」の発売日です。

              本屋さんに行くと、いっぱい並んでいましたよ。

               

                  

               

                  

               

              1年ぶりのワクワクです。

              そして今、30ページほど読んだところです。

               

              「フーガはユーガ」の特設サイトを見てみると、

              なんと、伊坂さんのインタビューもあるじゃないですか!

               

              ますます、気持ちが盛り上がります。

               

               

                   

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              「フーガはユーガ」もうすぐ発売

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                伊坂幸太郎さんの新刊がもうすぐ発売になります。

                 

                  

                   フーガはユーガ

                 

                「フーガはユーガ」の特設サイトはこちらです。

                 

                特設サイトによると、双子の物語のようです。

                 

                フーガとユーガ。

                風我、優我。

                Whoが? Youが。

                カタカナ、漢字、アルファベットが並びます。

                 

                伊坂さんのコメントによると「現実離れした兄弟の本当の物語」とあります。

                不思議な物語なのでしょうか。

                 

                舞台は、仙台のようですね。

                 

                発売日、11月8日が楽しみです。

                 

                 

                     

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