「ダ・ヴィンチ」で「残り全部バケーション」が一部立ち読みできます

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      ダ・ヴィンチ 2016年2月号

    ダ・ヴィンチ 2016年2月号」を読みました。

    前向きな気持ちになれる本ということで「立ち読み!」のページに
    「残り全部バケーション」の一部が転載されていました。
    文庫本のP12〜P13ですね。
    早川お父さんのPHSに「友達になろうよ」とメールが来る場面です。

    「裏稼業コンビが巻き起こす、癒しと笑いの伊坂ワールド」
    と紹介されています。

    ほんと、笑いがあるところに癒されますよねぇ。
    クスッと笑えるセリフにキュンときました。


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    「残り全部バケーション」加筆・修正について

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      残り全部バケーション (集英社文庫) 残り全部バケーション Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)

      伊坂幸太郎さんの場合、文庫化される際に、
      加筆修正が施されることが多いという話をご存知の方は多いと思います。
      「残り全部バケーション」に関して言うと、
      たぶん、文庫化の際の加筆修正は無かったと思っています。
      というのも、単行本化の際にすでに加筆修正が施されていたので、
      さらに文庫化の際にそれがあるとも思えないものですから。
      単行本には「単行本化にあたり、加筆・修正をいたしました」
      という記載がありましたが、文庫本にはありませんでしたしね。
      もし、わたしの思い込みでしたら、ごめんなさい。

      本書の加筆修正について、想像する点を補足いたします。

      先日、「残り全部バケーション」のラストの想像のお話を書きました。
      わたしがそのように想像するには、次の3人が同一人物だと感じたからです。

      岡田 = サキ = 先生さんの面倒を見ている原付の青年

      この発想を基にあのラストの想像話を書きました。
      では、わたしはどこで、この3人が同一人物じゃないかと感じたかというと、
      それは、伊坂さんが加筆・修正された部分からなのです。
      本書は、単行本化されるまでに最初の4編はすでに他の書籍で発表されていました。
      最後の「飛べても8分」が単行本化の際に書き下されたものです。
      ですから加筆・修正したというのは、最初の4編のことですね。
      なぜ、そうしたのか。
      多分、そこには理由があったことだろうと思うのです。
      では、その理由とは?と考えたとき、その理由のひとつに、
      書き下ろしの「飛べても8分」とうまく絡むためというのがあると思いました。

      その点から、着目した加筆・修正部分が2カ所あります。

      (1)加筆について
         「残り全部バケーション」
         単行本P44  文庫本P48〜49  Re-born はじまりの一歩 P340辺り 

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        甘味が口に広がり、お、と思う。
        今までこういった菓子類に興味はなかったものの、案外に美味いではないか、
        と発見した。世の中にはまだ俺の知らないものがあるのか、と思うと
        もっと調べたくなる。
      --------------------------------------------------------------------------------------
        この何行かは「Re-born はじまりの一歩」には書かれていません。
        単行本化の際に加筆された部分です。
        「飛べても8分」と絡めるために加筆したとしたならば、
        菓子類をもっと調べたくなった岡田が、
        スイーツの食べ歩きを始めたと想像してしまいます。


      (2)修正について
        「残り全部バケーション」
        単行本P27  文庫本P30  Re-born はじまりの一歩P320

        Re-born はじまりの一歩    岡田の風貌はこう書かれています
      --------------------------------------------------------------------------
        色黒で、体格がいい。耳がすっかり隠れるほどの髪は焦茶色で
        パーマが緩やかにかかっている。
        一重瞼の眠そうな目つきは、柄が悪くも見えた。
        眉が薄い。
      -------------------------------------------------------------------------


        一方、単行本・文庫本での岡田の風貌はこうです。
      -----------------------------------------------------------------------------
        背は百八十弱といったところだろうか。
        胸板が厚く、体格はいい。
        長くもなければ短くもない黒髪は、スポーツマンとお洒落な若者の
        中間の印象だが、明らかに柄は悪そうだった。
        二重瞼の目つきが怖いからかもしれない。
      ------------------------------------------------------------------------------

        瞼が一重から二重に変更されていますね。
        しかも「怖い」と書かれています。
        そして「飛べても8分」の単行本P215、文庫本P238で
        先生さんの面倒を見ている原付の青年の目つきが書かれています。
      ------------------------------------------
        目つきが鋭い
      ------------------------------------------
        一重瞼の眠たそうな目つきの人物だと、鋭い目つきには見えませんよね。
        でも二重瞼で怖そうな目つきは、鋭い目つきとも言えるのではないでしょうか。
        この修正が各話をうまく絡めるためのものであるならば、
        先生さんの面倒を見ている原付の青年は、岡田だと思えてくるのです。


      以上の加筆・修正部分から、わたしは感じました。
      岡田は生きて、スイーツの食べ歩きをしていると。
      そこから、さらに想像を膨らませて、先日書いたような想像のお話ができあがったのです。


      また、文庫化の際に、伊坂幸太郎さんの加筆・修正はなかったと思うのですが、
      「解説」という形で、佐藤正午さんの加筆のようなものがあったと感じました。
      その佐藤正午さんの解説の中にも触れられている(文庫本P302)箇所が気になります。

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        省略して、小説に書かないように見せて、実のところ、巧みに、
        第一章から岡田の運命をほのめかしている。
        ホテルのレストランで家族三人と食事をとったあとの、
        デザートを口にする場面、ほんの何行かで。
      --------------------------------------------------------------------------------

      これは、加筆された部分のことをおっしゃっているのではないでしょうか。
      やはり、この部分は重要なポイントのようです。

      佐藤正午さんの解説を読ませていただくと、
      岡田は生きていて、スイーツの食べ歩きをしているという
      わたしの希望的想像は、確信を持っていいのではないかと思えてきて
      うれしくなってきました。
      ありがとうございました。

        アンダーリポート/ブルー
       アンダーリポート/ブルー


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      「残り全部バケーション」ラストを想像しました

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          残り全部バケーション (集英社文庫)
        残り全部バケーション (集英社文庫)


        「残り全部バケーション」を読んで。
        わたしが想像したことを書きます。
        皆様の想像や感想とは違うものになるかもしれません。
        これは、わたしの想像というか、希望のようなものなので
        その辺りを踏まえて楽しんでいただければと思います。

        ----------------- 想像のお話 ------------------------

        まず、大前提として、毒島さんはすべてをお見通しだと思うのです。
        いえ、お見通しどころか、
        これは毒島さんが計画したことではないか、と思っています。
        そういう大前提のもと、こういうストーリーを想像しました。

        1.「二度と姿を見せないで、どこかで暮らすんだったら大目に見る」
        と毒島さんは岡田に提案をしました。  (文庫本P289)

        2.その提案にのって、岡田は姿を消します。

        3.岡田は、デザートを食べたときに、案外に美味しくて
        世の中にはまだ俺の知らないものがあるのかと思うと
        調べたくなったこと、 (文庫本P48〜49)
        また、そのとき知り合った夫婦は以前に食べ歩きをしていたこと、(文庫本P41)
        それらを思い出します。
        そしてスイーツの食べ歩きを始めました。

        4.どうせなら喜ばれる仕事がしたいと思っていた岡田は (文庫本P26)
        食べ歩きの情報をブログに書けば、
        多くの人に喜ばれるのではないかと考えます。
        ただし、そのことによって自分の正体や居場所がばれてしまっては
        毒島さんとの約束を破ることになってしまいます。
        そこで、以前に知り合った高校生の早坂沙希の名前を借りて
        サキというハンドルネームでブログを開設することを思いつくのです。

        もしかしたら、岡田は早坂お父さんと友達関係を築くことができ、
        今でも交流があるのかもしれません。
        だとしたら、食べ歩き日記ブログにサキの名前を使うことは
        早坂お父さんのアイデアかもしれませんね。

        5.いずれにしても、岡田はこの件を、毒島さんにメールを送って相談しました。
        すると毒島さんは言います。
        ブログをまめに更新するように、
        そして、そのブログのアドレスを教えるように、と。

        岡田自身が誰にも会わないように気をつけていても、
        偶然、毒島のところの人間と会う可能性はゼロではありません。
        岡田の居場所がばれると岡田の身が危険になるだけでなく、
        毒島さんが岡田を許したことが他の仲間にも伝わり、
        示しがつかなくなってしまいます。(文庫本P289)
        それは、毒島さんにとっても好ましいことではありません。

        それを避けるためには、毒島さんは岡田の居場所を知っておく必要があったのです。
        岡田の居場所がわかっていれば、毒島さんは自分の仲間に
        その辺りで仕事をさせないようにすることができますから。
        岡田が暮らしている場所を確認するために
        岡田の食べ歩き日記のブログを毒島さんも見ていたのでしょう。

        また、もし何かの都合で岡田にその場所を離れるようにと指示を与えたいときは、
        ブログのコメント欄を利用していたのかもしれません。
        だから、岡田はまめにコメントをチェックして、返信も早かったのかもしれません。

        6.岡田は、先生と呼ばれる高齢の男性と知り合います。
        岡田は、子供のころに母親によく怒られていました。
        その岡田は、小学生のときに、
        怒ると恐い校長先生に表彰されたことがあります。(文庫本199)
        この男性には、その校長先生の面影があったのかもしれません。
        岡田は先生と呼ばれる、この男性の面倒をみることにしました。

        この先生さんは、花言葉に詳しいので、
        岡田もその影響を受け、自然と花言葉を覚え、花にも興味を持つようになります。
        食べ歩き日記のブログに、
        花の写真も写り込むようになりました。 (文庫本P221)

        7.毒島さんは溝口に言っています。
         「もともと、おまえを買ってるんだよ」と。 (文庫本P286)
        そして、毒島さんは気に入った相手には、ことのほか優しいらしいです。(文庫本P217)
        だから、溝口が岡田を一生懸命に探していたことを知っている毒島さんは、
        ふたりを会わせてやりたいと思っていました。
        しかし、岡田が生きていることがばれるのは、
        岡田にとっても毒島にとっても好ましいことではありません。

        8.溝口と岡田が、人知れず安全に会える方法を毒島さんは模索しました。
        チャンスは、ふたりがお互いに近くにいる時だと考えました。
        そこで、まず、思いつきで行動する溝口の居場所を把握するために
        しっかり者の高田に溝口のパートナーになれと命じました。(文庫本P226)
        次に、溝口がブログに紹介された店に行きたくなるように
        サキの食べ歩き日記ブログを教えました。 (文庫本290)

        9.とうとう、溝口の居場所と、岡田の食べ歩き圏内が近くにある時期がやってきました。
        いよいよふたりが会うチャンスです。
        折しも、岡田が面倒を見ている先生さんが入院したとの情報が入りました。
        毒島さんは、先生さんが入院している病院に、自分自身も検査入院をし、
        溝口にもケガをするように仕向け、入院させたのです。

        10.先生さんの見舞いに岡田がやってきます。
        岡田は、同室の溝口を見て、毒島さんは何を考えているのだろうかと警戒します。
        「溝口さん、俺ですよ。わかってくださいよ」と思ったのかもしれません。
        溝口をするどい目つきで、警戒するようにじっと見ました。(文庫本P238)
        それでも、溝口は気がつきません。

        10.そして溝口は、岡田の仇をうつために毒島さんを狙います。
        多分、毒島さんはそれを想定していたのでしょう。
        溝口が自分を狙ったとわかれば
        毒島さんが死んで怒る人間が、溝口をひどい目に遭わせるはずです。
        主犯をはっきりさせてはいけません。 (文庫本P218)
        すべてお見通しの毒島さんですから、常務や豹ロボットたちを外へ出し、 
        溝口、岡田のことを誰にもわからないようにしたのでしょう。

        11.岡田は知っています。
        溝口が「分刻みの仕事をしている」ことを。 (文庫本P18)
        だから、溝口へのメールの返信は3分以内に届くはずです。
        『友達になろうよ。ドライブとか食事とか』と書いたメールの返信は
        こんな内容かもしれません。

        溝口さん、友達になってくれるんですか。
        俺、友達がいないからうれしいなあ。
        おいしいスイーツを食べに行きましょうよ。
        ドライブもしたいんですけど、今、車を持っていないんですよ。
        原付しかなくて。
        でも、その原付も、鍵がどこかに行ってしまって困っているんです。
        俺、本当なら飛んで行きたいところなんですけど
        徒歩で迎えに行ってもいいですか。
        歩いて10分で行きますよ。

        ---------------------------------------------------------------------------------

        というようなストーリーを想像しました。

        2012年12月に単行本「残り全部バケーション」を読んだときに
        伊坂幸太郎さんの本を読む」のページにも書きましたが、
        伊坂さんは、単行本を出す際に、各話がうまく絡むようにと
        加筆修正を施していらっしゃいます。

        「残り全部バケーション」の初出はアンソロジー「Re-born はじまりの一歩」です。
        このときの「残り全部バケーション」と
        単行本・文庫本の「残り全部バケーション」を読み比べると
        少しだけ違う箇所があります。
        その箇所に目を留めると、このようなストーリーが思い浮かびました。

        アンソロジーで、単行本で、文庫本で。
        何度読んでもおもしろいお話だと思います。

          残り全部バケーション  Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)

        【伊坂幸太郎さんのインタビューページ】
        2012年(平成24年)  集英社 青春と読書

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        「残り全部バケーション」何度も読みたい

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            残り全部バケーション (集英社文庫)
          残り全部バケーション (集英社文庫)

          文庫本の「残り全部バケーション」を読んで思うこと。
          何度読んでもおもしろいなぁ、
          というか、何度も読みたくなるなぁと思うのです。

          「読者の想像におまかせします」
          みたいな終わり方をしていますよね。
          そのせいなのでしょうか。
          こうなのかな、ああなのかなと想像をふくらませるたびに
          ページをめくって確認したくなるんです。
          確か、あんなことを書いていたよなとか。
          これって、あれとつながってる?とか。

          このお話のラスト。
          はっきりとは書かれていないけど、多分こうなんじゃないかな。
          いや、こうあって欲しい。
          はてさて、どうなんだろう。
          気になるなあ。
          と思う点は3つあると思います。

          1.岡田は生きているのか
          2.食べ歩き日記のブログを書いているのは岡田なのか
          3.最後に高田のスマートフォンに届いたメールは岡田からなのか

          わたしは、すべて「YES」を想像しました。
          皆さんはどのように読まれたのでしょうね。

          わたしの想像の話は次回に書きたいと思います。


          今日は、伊坂幸太郎様へ手紙を出しました。

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          「残り全部バケーション」文庫本を読みました

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            「残り全部バケーション」の文庫本を読みました。

              残り全部バケーション (集英社文庫)
            残り全部バケーション (集英社文庫)

            何度読んでもいいですねぇ。
            好きです、このお話。

            単行本「残り全部バケーション」を読んだ時の感想はこちらです
            この時も最初に同じようなことを、わたしは書いているんですね。
            「いいお話だった。それに尽きる。」と書いています。
            改めて自分で自分の書いたものを読んで、クスッと笑ってしまいました。

            さて、文庫本です。
            文庫本の楽しいところは、単行本にはない「解説」があるところですよね。
            わたしは、すでに単行本を読んでいたこともあり、
            迷わず、最初に「解説」から読みました。
            書いていらっしゃるのは、佐藤正午さんです。
            冒頭に、佐藤さんはこう書いていらっしゃいます。

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             小説には、ストーリー以外にも、小説を面白くするための武器がある、
             そういう意味のことを、伊坂幸太郎はあるところで書いている。
            ----------------------------------------------------------------------------------

            この「あるところ」とは、
            佐藤正午さんの文庫本「アンダーリポート/ブルー」の解説のことですね。



            この文庫本の解説を伊坂幸太郎さんが書いていらっしゃって
            そのような内容を書かれています。
            その解説を読んだときの感想はこちらです

            佐藤さんの解説も、とてもおもしろいものでした。
            伊坂さんの小説によく出てくる、場面ごとに配置されたスタンプのようなイラスト。
            このイラストのことを、佐藤さんは「イサカじるし」と呼んでいらっしゃいます。
            いいですねぇ!
            わたしもこれから「イサカじるし」と呼ばせていただこうと思います。

            佐藤さんの解説は、こう締めくくられています。

            -----------------------------------------
             伊坂幸太郎、誰よりも本気だ。
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            だから伊坂さんの小説はおもしろい。



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            「残り全部バケーション」文庫本発売日がもうすぐです

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              もうすぐ「残り全部バケーション」の文庫本が発売になります。
              発売予定日は2015年12月17日です。

               残り全部バケーション (集英社文庫)
              残り全部バケーション (集英社文庫)


              単行本の「残り全部バケーション」が出たのは2012年12月でした。

               残り全部バケーション
              残り全部バケーション

              おもしろくて、楽しくて、うれしくなりました。
              12月に発売されたこともあり、クリスマスプレゼントをもらったような気分でした。
              そして、この時初めて伊坂さんへファンレターを書きました。
              あれから3年。
              文庫本になるんですね。

              伊坂幸太郎『残り全部バケーション』スペシャルムービー(集英社文庫)を見ました。
              わくわくします。
              今年もクリスマスプレゼントをいただきます。


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                伊坂 幸太郎さんの単行本「残り全部バケーション」を読みました。
                          


                わたしの感想を始め、あらすじや好きなことば、作品間リンクなどを書きました。
                「伊坂 幸太郎さんの本を読む」の「残り全部バケーション」のページはこちらです。



                ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方、
                ネタバレを希望されない方は、ご注意ください。




                どうぞ、コメント欄をご利用くださいませ。


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                「ダ・ヴィンチ」にインタビューページ

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                     ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]
                   ダ・ヴィンチ 2013年 01月号  

                  伊坂 幸太郎さんのインタビューが載っています。
                  12月5日に発売された「残り全部バケーション」についてのインタビュー記事です。


                  このインタビューによると。
                  伊坂さんは、長編が自分の本当にやりたいことなんだとか。
                  短編は依頼があるからやるんだって。
                  でも、短編の方が読者を喜ばせようという気持ちが強いらしい。


                  わたしは今、「残り全部バケーション」をちょうど読んでいるところ。
                  このインタビューを読んで、読むのがもっともっと楽しみになってきた。
                  わくわくーーー!

                           


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                  残り全部バケーション

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                           Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)
                    Re-born はじまりの一歩 (実業之日本社文庫)


                    宮下奈都
                      「よろこびの歌」
                    福田栄一
                      「あの日の二十メートル」
                    瀬尾まいこ
                      「ゴーストライター」
                    中島京子
                      「コワリョーフの鼻」
                    平山瑞穂
                      「会ったことがない女」
                    豊島ミホ
                      「瞬間、金色」
                    伊坂幸太郎
                      「残り全部バケーション」

                    7人の作家さんの短編がおさめられています。
                    テーマは「はじまりの一歩」・・・・新しい出会いと出発。

                    伊坂 幸太郎さんと瀬尾 まいこさんの作品を愉しみに購入しました。
                    おふたりの作品はもちろんですが、他の作家さんのお話もステキでした。
                    宮下さんや福田さんのお話は、ストーリー的には、
                    特にめずらしいというわけでもないけれど、
                    読後感がさわやかで、ほっとできるお話でした。

                    この人と出会わなかったら・・・再スタートはなかった、
                    というお話を、7人の作家さんが書いています。
                    人生において、人との出会いって大切だなぁと思いました。

                    伊坂さんの「残り全部バケーション」
                    家族解散の日のお話です。まさに再スタートです。
                    その家族と、どういうわけか、ヤバイ仕事をしている溝口と、
                    それを辞めたいと思っている溝口の下で働くく岡田との出会いがあります。

                    伊坂さんらしい、ユニークな会話が楽しくて。
                    溝口&岡田コンビも面白かったです。






                    (2010年12月19日)
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